「果報は寝て待て」ということわさは、このカップルには通用しない。どちらもじっとか待つ。よりは、自ら積極的に動くことを好む。好奇心旺盛な型と、活動家の型が組み合わされたら、デート、デートで、さぞかし忙しいことだろう。周囲の人間をあきれさせるほどアツアツぶりを見せるカップルも、この組み合わせには実に多い。個性派の型とアイディアマンの型が組んで、突拍子もない171トグをやったという話も聞いた。日曜日に二人で食事をしようということになったのだが、O型の彼がこう言いだした。「シャレたレストランで食事するのもいいけど「私、横川の。峠の釜十めし、なんかありきたりだね」、すると彼女はすかさずが食べてみたい」と反応した。前の晩にがテレビで紹介されているのを見ての思いつきを言ったまでである。ところが、元・鉄道マニア少年だった型のほうが「それ、おもしろいね」とノッてきてしまった。横川というのは、東京から急行で約二時間半、信越本線で軽井沢の一つ手前の駅である。なんと、二人は上野駅から釜飯を食べるためだけに横川までいったというのだ。彼女は横川がどこにあるのか、よく知らなかった。連れていかれてびっくりである。彼女は彼の行動力には舌をまいた。帰りは、日本且液高地点を通過する小海線経由で、中央本線に乗り換、えて帰ってきた。清里高原を抜ける列車の率窓を眺めながら、彼は日本一高いところを走る蒸気機関車にあこがれていた、少年時代の自分の夢を語った。そして、彼は言った。よ」これはもう、実質的プロポーズではないか1話には降参。である。型×0型カップルにすっかりかアテられた。格好にな綻が生じることだって、まま、あるのだ彼女は彼のロマンチストとしての一面をそこで初めて見たのだ「今度、田舎の両親に君を紹介するとき、そのころ集めてた鉄道模型のミニチュアを見せてやる彼女もこれにはか参ったらしいが、私もこのってしまったが、この組み合わせで破。型が原因となるとすれば、その自由奔放ぶりが度を。はずれては禁物である。ところが、H脱線し過ぎ。。気まぐれについていけないHと型が感じたときであろう甘、ぇ過ぎ-努力ポイント恋人がいる人と、いない人はなんとなく違うものである。洛ち着きが出てきたり、どこか地に足が着いた感じがしたりする。結婚すればなおさらだ。未婚者との区別は容易である。型ばかりはこの例にあてはまらない人が多数いらっしゃる。の型。なのだ。

お祭り騒ぎが大好きで豪快な飲みつぶりと笑いっぷりが素敵な飲み屋のθ何事も常識ハズレ77さんを知っているが、この人はしょっちゅう恋をしては失恋を繰り返している。ところが、いつ恋をしていつ別れたのか、本人が言わない限り、こちらにはまったくわからない。客商売上の配慮というなら、一切プライベートなことを口にしないはずだが、この人は「今日、また失恋しちゃってサア」と明るく話すのである。お人よしの型の典型のような性格ゆえに、だいぶ苦労を背負って立っているように思、えて、他人事ながら心配してしまうのだが:::。型が恋愛で失敗するのは、どうもかケジメ。のなさが原因であることが多い。たとえば、恋人がいるからといって、異性の友人とのつき合いを控えるなどということがないのである。の趣味や話題を持つ相手とは、以前と変わりなくつき合っていこうとする。そのこと自体は別に共通責められるべきことではないのだが、型の恋人を持った場合はそれがトラブルの原因となりやすいのである。型の愛は相手を独占することで満足を得る。型の自由奔放さをいとしいと感じるのは、あくまでも自分の手のひらめ中で飛び回っている聞に限られるのだ。の友達」と言ってもダメなのだ。相手が嫉妬深いタイプのい。0型がストレートにジェラシーをぶつけ、じるようになる。ここで、型がいたずらに反発しても効果はないはないか||そう考えて、ある作戦を実行したカップルだ。「あいつと一緒なら大丈夫だ」と許してくれている。型が身内や仲間としての信頼性を重視するのを承知していた彼女の勝ちである型がいくら「あの人はただ刑主だった場合は、危険このうえな型は型の嫉妬をH自分を束縛するもの。と感むしろ、「それほど喰ってかかるとは、い。よいよあやしい」と疑われるのがオチだ。相手の独占欲を満たし、なおかつ自分の自由を守る道B型の女性がいる。二人は同棲二年目、共稼ぎの「私の友人は男も女も一度彼に引き合わせて、彼と私の共通の友人にしてしまうんです」夜遅くまで男友達と飲み歩くこともあるという彼女だが、その男友達と彼が友人なので彼も。相手が型の場合-基本的相性「物事にはル|ルというものがある」と一吉一口いたがるのが型なら、「私がルール・ブックだ1」と言葉を返すのが型であろう。世間一般の常識からはずれまいとする型に対して、型は常識的に生きていて何が面白いのかと考、える。型と型は考え方も生き方も対極にある。

「面白い」と思うか、「理解できないやつだ」と思うかで、型と型の人間関係が成立するか否かが決まる。恋愛にまで発展するとしたら、自分とは違う気質、行動に互いに魅力を感じ合ったときである。そうなればかアパタもエクボヘ相手のやることなすことすべてがとても素敵なことのように見えてくるだろう。ところが、である。出会って間もない頃は新鮮に感じられた二人の気質の違いが、長いつき合いになってくると逆にマイナスに働くこともある。あれほど魅力的に見、えた型の天衣無縫ぶりが、「きまぐれやわがままばかりいう、無神経なやつ」と型の目に映るようになる。一方型も、生真面目でしっかりものと思っていた型が「細かいところばかりメクジラ立てるイヤなやつ」と、見えてくる。そうなれば、やはりかアパタはアパタヘいや、々エクボもアパタ。となりかねない。フォークソング・ブ|ムの時代に一世を風慶した歌手の吉田拓郎(A型)と、愛らしい顔立ちと素人っぽい演技で、一時期アイドルの頂点に立ったタレントの浅田美代子(型)のカップルも、やはりその日だったのかもしれない。結婚当時の浅田美代子はまだ少女の面影を残すほどの若さ、年上の吉田拓郎から見れば気まぐれもわがままも、ただかわいらしいとしか映らなかったであろう。浅田美代子も、吉田拓郎が実に大人に見えて、彼の懐の中にいることの心地よきに酔っていたに違いない。その関係が崩れてきたのは、二人の性格的ズレが明るみに出てきて「こんなはずではなかった」と思い始めたからだろう。吉田拓郎の浮気が発覚したときに、二人の関係は破綻した。離婚後、吉田拓郎は油型の女優・森下愛子と結婚、浅田美代子は芸能界に復帰した。ときどき〈つろ》》二人の姿をテレビ、雑誌などで見かけるが、型は寛げる相手の岨型を得、型は自分の能力を発揮できるフィールドに帰って、なにかスツキりしているようにも見える。破綻を回避する努力すら望まぬようになったときには、離婚もまた人生の選択としては有効なのかもしれない。離婚を回避する方策などいくらでもあるのに、破局を選んだのは当人たちに他ならないのだから。-努力ポイント以前、私がある男性誌で血液型に関するコラムを連載していたとき、毎週のように私の所に訪ねてくる型の男性記者がいた。当然、訪問の目的は次回すの企画の打ち合わせなのであるが、こ「型は神経質だと聞いてます。だから、私、そりゃあ気を遣っているつもりなんです。

手紙を型の女性からもらったことがあるもっとも、れが毎度のようにまともな打ち合わせでは終わらない。型の彼と型の私では、発想の違いが互いに刺激となって会話が弾み過ぎてしまうのだ。「サァ、仕事の話を・・・」と話し始めたつもりが、いつの間にやら脱線し、時の経つのも忘れて全〈企画と無関係の雑談に興じてしまっている。もっとも、雑談の中から新しいアイディアが飛び出し、企画が活性化されることもしばしばだったので、無駄話かならずしも無駄ならず、ではあった。iB型×型の組み合わせは、友達づき合いや仕事上でのつき合いではバッグンの相性を見せることがある。恋愛関係と違って、一{疋の深さを超えることがないから、Eいに気楽でいられるし、長続きもする。ところが、ひとつ屋根の下に住むような仲になると二人の聞に暗くて深い溝。があるのに気づくというわけだのに、彼ときたらやはり、『オレの神経は絹糸だけど、お前のは運動会の綱引きロープだな』。私、悔し型の私と彼は気質が遠いすぎるので合わないのでしょうか」という内容のお型が「そりゃあ気を遣って・:・」とお。っしゃる、その気持ちはわかるが、型にしてみればn麻縄のような神経そう言ってしまうところがもはやうだが、そのあたりが、。と映ったのだろう。キツいことをいうよ。型と型の感じ方のズレなのだ型の彼の皮肉にもユーモアが感じられるところを見ると、彼も彼女のちょっと底。の抜けた砂気遣い。ぶりを、むしろ好ましく思っているようであるく拝見すると、彼女は本気で悔しがっていても、第三者から見ると結局ないような内容がメンメンと続いていたさらに手紙の内容を詳しηおノロケ。としか思、。。努力。を。A型の彼は認めて、感謝もしているのだただ、それを直接的な表現でいえのカタチを借りて口にしているだけである。好きな女の子を見るといじめた。くなる男の子、アレと似た心理が働いているのを、るだけであった。型の彼女はなかなかキャッチできずにい相手が型の場合-基本的相性型どうし、初対面の二人を観察するのはなかなか面白い。ツツリ型のひとりが愛想のないム型だと、まるで。出会い頭の猫である。いに相手に興味はある。だから、決して目は離さ。全神経を耳と目に集中して、ジロジロと無ないのだが、愛想をい遠慮な脱みロいを続けることもあるなりって話しかけることもしない。型どうしだと、いきこれが、開放的で気さくなタイプの「ヤア、ヤア」と旧知の間柄のように振る舞ったりするから不思議である。

型にせよ、やたら気さくな型にしても、ちょっと話をしてみると互いに同類のイヤな面に目がいったりする。「こいつはどうも、扱いにくいアマノジャクのようだ」と自分の彼女のない彼が、H皮肉ブアイソなえことは棚に上げて相手を「へんなやつ」扱いするのだから困ったものだ。型×型のカップルは、スタートのときにそうした難がある。型の客観的な分析眼が、同類である型をなかなかdA。「好ましい人」とは結論づけないところが、なんとも愉快だニラミあいの時期を通りすぎて仲良くなった型どうしは、知らず知らずのうちに相手のペースに慣れて、いつの間にかか親友。のような間柄になっていることがある。ただ、ぉいに照れ性どうしで、の告白。Bなるものを言い出すことがなかなかできない。型どうしの夫婦は「気がついたら一緒に住んでいたんですよ」とか、「プロポーズの言葉?そんなものあったかしら」とアッケラカンとしたものだ。「結婚という形でケジメをつけよう」といった意識とは縁遠い。結婚も単なる一通過点なのだ。従って、,友達どうし。だった二人は友達夫婦8となるだけである。結婚して十数年を経て、中学生と小学生の二人の子供を得てもなお、友達のような関係を維持しているご夫婦を知っている。無論、二人とも型である。週末となるとお二人で映画、食事、ショッピングなどを楽しむそうで、いつお会いしても話題の豊富な若々しいカップルだ。さるパーティーの席でお見かけしたときは、ご主人がどこかの美人と踊ったり、奥さんが知らない男性と親しげにお酒を酌み交わしていても、お互い気にする風もない。そんなご夫婦の耳にも、たまに、周囲から悪口が聞こえてくることがあるという。「子供を放ったらかして遊んでばかり」といったものらしい。しかし、二人は他人の中傷など意に介さない様子だ。「うちは、子供もH小さな大人。と考えています。週末、パパと77は二人で遊びにいくから、お前たちは自分たちで遊びなさい。そういい聞かせてあるんです」中には「そんな夫婦には親の資格なし1」と憤慨する方もいるとは思うが、この型夫婦の場合はこれでうまくいっているのである。-努力ポイントなっている。型×型、型×A型、最初はよい印象を得てっきあいはじめるがいのが型×型なら、その反対でなかなか惹かれ合うことは少ないが、いったん仲が良くなると自然に良い方向へと二人の関係が回転を始めて、非常に長続きするのがだ。どうやら、型どうしのカップルは最初が肝腎、なにしろ、型は気分的な上下が激しく、行動に型破りなところがある。

しかもマイペース人間ときているから、相手のぺスに合わせようとしない。そんな二人が打ちとけ合うのはなかなか大変である。しもの好きの型が夫婦の血液型別組み合わせデータなどを取ると、同じ血液型どうしのカップルはやはり少なく型×、型が、これまでの調査で少ない順である。段々相手のアラが見えてきて関係が長続きしにく型×型のカップル打ちとけ合うまでが勝負のようである。興味、関心の方向が同じで話が弾むようになればまず大丈夫だ。パソコン通信が趣味という新、通信ネットワークを通じて知り合った型女性と、よるときわるとパソコンの話ばかりしているうちに、いつの間にかめでたく婚約の運びとなった、という例もあった。コンピューターが取り持つ縁とは、さすがに時代も変わったものである。同じコンピューターでも、もうひとつ、コンピューター・ゲ|ムと型カップルの話がある。グループ数人で飲んでいた型の彼は、その中の意中の彼女をうまく誘い出すことに成功した。二人ともかなりお酒が入り盛り上がっていたせいもあって気分は絶好調、いつしか足はホ矛ル街に向かっていたという。いざ、ホテルは自の前、高鳴る心臓、というところまで来たとき、彼の目にゲム・センターの看板が飛び込んできた。「緊張をほぐすのにちょうどいいや」彼は彼女を誘ってその店に入った。さすが、所は新宿・歌舞伎町最大のゲ|ム・センター。最新鋭のマシンがズラリ並んでいる。、「きゃあてこれこれやろう」「よして勝負だ」彼女がノリまくれば彼も熱くなって応酬、百円玉がなくなれば両替機に走ってもう一戦、という具合になった。型どうし、夢中になるのも無理はない。やがて気がつけば、夜は白々と明けてしまっているではないか。ホテルへ続く路地には、ギコギコと立国をさせて新聞配達の自転車が走ってゆく。結局、何もなかった::・。彼はすっかりうちしおれて帰途についたそうである。いやはや、ムドのある一夜を型カップルに求めるのはなかなかむずかしい。相手が型の場合-基本的相性口い、地味であっても寛ぎのある関係を保てる組み合わせである。れ縁ただし、あまりにも淡々とした関係が続くようだと二人の聞に緊張感がなくなり、単なるか腐と呼ばざるを得なくなる危険性がある。マンネリズム回避、これが、このカップルの課題となるだろう。これは人から聞いた話だが、Hがいたそうだ。同じ会社に勤める二人は、まったくマンネリ打破仰の意味で結婚を決意した姐型と型のカップルH水面下のつき合い。で、結婚するよ、と宣言されるまで職場の同僚誰一人として二人が同棲していることに気づかなかった。